はじめまして。
大学生のころに何気なく登録をしたTwitterの
https://twitter.com/kuron0322の中の人が記事を書いています。
私はこんな人です
高校1年生の3月に国指定難病のクローン病と診断を受けました。
病名を診断されてからは、検査をしたり、 毎日薬を飲んだり、食事を制限したりと、変化の日々でした。
しかし、根本の生活リズムへは大きな影響が出ることなく、高校へも変わらず通学していました。
高校を卒業して、県外の大学へ進学をしました。
大学を卒業後、そのまま県外に就職をしました。
現在は、団体職員3年目として日々奮闘している普通の24歳です。
クローン病と診断されるまで
異変を感じたのは高校1年の9月でした。
部活で支部大会へ出場し、2泊3日の遠征から帰ってきた日のことです。
高校まで迎えに来てくれたお母さんと帰りにCOCO’Sへ行きました。
そして、食事をした後に謎の異変を感じました。
普通の腹痛とは異なる痛みだったので、“なんだ!?!?”と思いましたが、痛みは長引くことなく、すぐに完全に収まり何事もなかったかのようにその日は過ごしました。
しかし、その日を境に、食事後に胃のあたりに毎回激痛を感じるようになりました。
胃のあたりを抱え込み、背筋を伸ばしたままではいられないくらいの激痛でしたね。
でも、必ず2分前後で痛みはゼロになるんです。
そんな日々が続いたので近くの内科に行ってみてもらいました。
エコーをしてもらったのですが、結果としては“溜まっているガス”が原因と言われて終わりました。
だがしかし、激痛が治まることはなく…。
次第に、食事後だけではなく、授業中にも急に激痛を感じるようになりました。
何度か内科へ行ったのですが、特に何かを診断されることなくという感じでした。
ついに
お腹に異変を感じてから半年たった翌年の3月です。
やっぱり痛みは続くので、内視鏡検査をすることになりました。
人生はじめての内視鏡。
前日には美味しいとは思えなかった検査食、当日にはマズイ下剤を飲んで、麻酔なしで検査をしました。
そして、ついに、カメラ検査をして、
やっと腹痛の原因がクローン病であることを診断されました。
クローン病とわたし
当時の私はクローン病と聞いても何のことやらでしたが、激痛の原因となるものが判明したんだと理解しました。
検査の様子はお母さんも側で見守っていてくれていました。
なんせ、私がこんなちゃんとした検査を受けるのは初めてで、カメラ映像を見たり、病名が診断されたり、お母さんも衝撃だったのでしょう。
検査後、お母さんもベッドで横になって休んでいました。
私も検査後はひどい貧血のようにクラクラして、きちんと立っていられなかったので横になりました。
難病? クローン病? 食事制限?
聞きなれない言葉に頭にはハテナが浮かびました。
よく状況を理解できていないのもあり、診断された内容に関して、衝撃やショックは正直ありませんでした。
それよりも「検査しんどかった」と検査に対しての気持ちが大きかったです。
私は、体に異変があらわれてから病名を診断されるまでに約半年かかりました。
原因が分かってからは、見事に腹痛が治まりました。
また、診断されて以降は、当時のような激痛は一度も感じたことがありません。
現代の医療技術は素晴らしいです。
最後に
初投稿の記事はいかがでしたでしょうか。
少しずつ勉強をして、試行錯誤しつつ、今後もクローン病について学んでいきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
さりゅ☆