“クローン病になってから体重が落ちた”と耳にすることがあります。
実際のところはどうなんでしょうか。
現代は、ダイエット食品やサプリメント等々、様々なものが出ている世の中です。
体型に悩む人が多いことは間違いないと思います。
食べること大好き女の子
そんなことを思いますよね。
今回は、クローン病による気になる体型の変化について記事にしていきます。
クローン病患者の体型の特徴
一般的にも病気になると痩せてしまうイメージを持っている人は
多いのではないかとは思います。
有名人の闘病生活なんかもよくニュースでみると思いますが
やせ細った姿になっていることありますよね。
先日に、私はツイッターにてこんなアンケートしました。
限られた範囲の統計ですが
「痩せた」と回答している割合はほぼ半数でした。
つまり、多数のクローン患者さんは発症後に痩せている可能性があります。
しかし、クローン病になったからといって
100%の人が痩せているわけではないということも分かります。
昔の私は、
食べること大好き女の子
痩せようと頑張ってたからラッキ~
なんて、期待交じりな気持ちを持っていた時期もありました。
大間違いでした。
痩せていく方は、理想の痩せ型とは異なり病的に痩せると思います。
どうして痩せる?太る?
体重が減少するひと
多数の人が痩せているのは分かりましたが、では、なぜ、痩せていくのでしょう。
病状の程度にもよると思いますが、
入院をされている患者さんであれば検査をして治療をして、食事は病院食が提供されると思います。
栄養士さんが考えた食事なので、栄養バランスは考えられていますが、自分の思うような内容や量の食事はとれないと思います。
また、クローン病の特徴として腸が炎症を起こして、十分な栄養が吸収されずにそのまま排出され、体重の減少がみられると言われています。
体重が増加するひと
では、太ってしまったという方はどうしてでしょうか。
消化吸収に負担のない栄養食ということで
エレンタールやラコールのような栄養剤が処方されることがあります。
普通食で栄養を十分に取ることが難しい方へ向けられたものです。
昔の私は、一日にラコール2袋とエレンタール3包を飲んでいた時期がありました。


現在は、ラコールは飲んでいませんが、エレンタールは飲んでいます。
栄養剤なだけあって、ラコールは1袋200キロカロリー、エレンタールは1包300キロカロリーと高カロリーになってます。
当時の私は1日にラコール2袋400キロカロリーとエレンタール3包900キロカロリーを栄養剤から摂取していました。
合計すると1300キロカロリーですね。
上記の栄養剤は消化をほとんど必要とせず、腸に負担なくスムーズに吸収されていきます。
しかし、栄養剤では味の満足ができなかった私は、加えて、お米などを食べていました。
そのため、太ってしまった時期もありました。
私の体型はこんな感じです

私は、昔から普通体型で、BMI数値も標準の範囲内ですが、どちらかというとややぽっちゃりですね。
お腹がぷよぷよです(笑)
そして、クローン病を発症しても体型はほぼ変わっていません!
むしろ、外見は健康体で担当医からは
「クローン病患者らしくない体型ね」と笑って冗談交じりで言われました。
見てのとおり、私は食べることが大大大好きなので
スマートになることはないのかな…なんて思っています。
よく食べるんです(笑)
「もう2キロ痩せましょう」
と担当医に何度言われたことか…(笑)
でもBMIは標準なんですよ!!(∩´∀`)∩
体力作りと若干の体重減少を兼ねて、時間があるときはスポーツセンターで運動をしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
さりゅ☆
